他人のそら似を生む進化・その2 北のペンギン、南のペンギン

生命誌54号のおまけは、右から見るとペンギン、左から見るとオオウミガラスの組み立てキットです。同じ鳥類ではあるものの、ペンギンは南半球に固有の鳥。北半球で繁栄し、19世紀半ばには絶滅してしまったオオウミガラスとは、別個の進化をたどり今の姿に落ち着きました。これは一説だそうですが、もともとペンギンという呼び名はオオウミガラスにつけられた呼び名で、その後南半球見つかった似た形の鳥もペンギンと呼ぶようになったという話は、僕にはトリビアでした。

 

工夫はしたつもりなんですが、差し込むだけでは足がちょっとグラグラします。木工ボンドでちょっとだけのりづけして飾ってあげてください。